4月14日(木) 炊き出し第4回
4月14日(木)に石巻駅の前で炊き出しを行いました。
週末はボランティアが集まりやすいが、平日は炊き出しを行っている人が少なく、ぜひお願いしますとの現地から要望があり、
佐藤理事長、塚本特別理事、大瀧副理事長、鈴木君、真岡商工会議所青年部の小野会長、山口さん、宇東梱包の森井さん
の6人で行ってきました。
石巻駅。見た目は震災の影響が少なく見えますが、実際は津波が1m近く押し寄せ、電車の復旧の目途は立っていないそうです。
石巻駅には、石ノ森漫画館の最寄り駅ということで、石ノ森章太郎の作品である「サイボーグ009」や「仮面ライダー」などの人形が飾られてありました。
駅のロータリーで炊き出しを開始しました。今回のメニューは具だくさんの鳥うどんとトマト・イチゴ・お菓子。
準備の段階から50人以上が列を作り、あっと言う間に350食が無くなってしまいました。「久しぶりに暖かいうどんが食べられて本当にありがとう」などといったたくさんの感謝の言葉をいただきました。
聞いたところによると、石巻駅には、日頃から炊き出しが行われ、自然と人が集まってきているとのことでした。確かにこの日も違う方々が、近くであんまんを配布していました。
だいぶ復旧されてきている感じがしましたが、水道・電気といったライフラインがまだ復旧しておらず、まだまだ支援が必要と感じました。メディアで放送されていることはその一部の地域のことで、実際には、その場所場所によって様々な違ったニーズがあり、私たちは本当のニーズをしっかりと把握し、その場所にあった支援の仕方をしていかないといけないと思いました。そして、もっと長期に渡って復興のサポートをしていくことが重要だと改めて感じました。