災害支援活動 3月27日(日) 多賀城市にて
今回、新しく立ち上げました「被災地支援事業」でご寄付いただいた資金を元手に、
宮城県 多賀城市・石巻市への炊き出し支援をしてまいりました。
2チームに分かれての支援で、私は「多賀城市」で、茂木町「大兼製麺」さんのご協力のもと
焼そばを提供させていただきました。
大兼製麺さんを協力すると、同じ茂木町の桧山肉店さんほか有志の方々6名がお手伝いに参加していただきまして支援に当たることになりました。
高速道路、「利府塩釜」を下りて南下し、復旧作業を行っています、「塩釜青年会議所」の方と合流しました。写真は、「塩釜青年会議所 2011年度理事長 鈴木さん」です。
それより、さらに南下し避難所となっているホテルキャッスルプラザ多賀城の近くに向かいました。
道中、いたるところで津波の被害の爪痕が残っていました
炊き出し支援は、避難所となるホテルキャッスルプラザ多賀城の近くの駐車場にて行いました。
ここでも津波の被害がいたるところに見られ、炊き出しを行うところでも押し寄せられた車が山積みになっていました。
少し早目から焼そばを焼き始めたので、においにつられて多くの方々がお集まりいただき
少し無理を言いまして、予定より15分ほど早めに焼そばを提供させていただきました
お隣では、秋田県から支援に来ていました方々の「きりたんぽ汁」の炊き出しも行われました。
焼そばは焼く時間があり、焼だめしていた物は、数分でなくなり少しお待たせしてしまうところもありましたが、
焼く方の作業、パック詰めも焼きたての熱い焼そばを手で入れる作業、本当に皆さんのご協力いのおかげで、それほどお待たせする時間もなくスムーズにお配りすることができました。
多くの方から、「おいしかったよ」、「遠くから大変だったね。ありがとう」などの激励のお言葉をいただきまして、私達も少しお役立ちできたのかなと感じました。
その中でも、「この状態では商売にならないから食べてください」と、焼き菓子のお礼をおもちくださった女性の方もいらしたり、多くの方に焼そばが回るようにと5人家族だけど3つでいいわ。とおっしゃってくれるご婦人がいらしたりと、大変なさなかでも皆さん助け合い・譲り合いの心で頑張っている姿に心を打たれました。
この地区では、電気もない、水もない、そして下水があふれていてトイレもままならない状態だそうです。
道路の無造作に集められたゴミや車の山をみて、まだまだ支援が必要ではないか?と感じました
真岡青年会議所では、被災地とのダイレクトな支援を展開すべく、物資のご支援もそうですが、
資金面でのご協力体制も設置しております。
被災地は、まだまだ多くの支援・復興への支援を望んでおります。真岡青年会議所としてもできる限り支援していきたいと考えております。
多くの皆様に、ご理解と、「被災地支援事業」へのご寄付のご協力をお願いいたします。
くわしくは、コチラ【被災地支援事業】