平成３０年５月２０日（日）、真岡市大内農業構造改善センターにおいて、５月第１例会「ゼロ円建設株式会社～廃材から創るみんなの創造都市～」を開催しました。

当日は、定員の８０名の小学生とその保護者が参加し、木材、段ボール、ペットボトルなどの様々な廃材を使い、参加者がそれぞれ自由に創作活動を行いました。

また、国学院大学栃木短期大学の名取初穂准教授をお招きし、小学生の保護者を対象に子どもの美術教育に関するご講演をしていただきました。

最後に、参加者がそれぞれ作成した創作物をつなげ、一つの「マチ」にしました。「マチ」はライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出していました。

今回の事業は、子どもたちの創作物には独自の意味や価値があり、大人が子どもに教えるのではなく、子どもたちの自由な感覚による「自己表現」を促し、もって生まれた想像力を育み、創造的な人間を育成することを目的とする創造美育という考えに基づき実施されました。
今日、管理教育からゆとり教育を経て、子どもたちを取り巻く環境は変化し続けていますが、創造美育を通じて子どもたちが生き生きと創造性を発揮できる教育環境を真岡JCは応援しています。