4月24日 被災地支援活動(宮城県南三陸町 入谷小学校での炊き出し)
(現地を撮影してきましたのでご覧ください)
今回は、宮城県南三陸町 「入谷小学校」での炊き出し支援です
鶏けんちんうどん300食を持って行ってまいりました
東北自動車道を北上し、仙台南部道路を東に行き海岸近くまで、そして、JCTを経由し、三陸自動車道へと車を走らせていると
右手の海岸近くの田んぼには、まだ片づけの終わっていない荒れ地(元は田んぼです)
そんな光景を見つつ北上し、のどかな山村風景(茂木町の山間風景のような感じです)
の中を抜けて、今回の支援活動地へと向かいました。
順調だったため、予定時刻より早めに支援地近くまで来ていました。
途中、目的地を通り過ぎてしまい、ちょっとUターンと思ったのですが、
海岸線の状況も確認しようと、そのまま海岸線へ車を向かわせて進むこと、3分程度だったと思います。
目の前に瓦礫が目に入った瞬間・・
まさに、目を覆うような惨状が広がっていました。
壊滅した街並み。
支援活動の前に、とても衝撃的な被災地の様子をみてしまった一行でしたが
非難しいている皆様に元気を出してもらおうと、その場を引き返し
支援場所「入谷小学校」へと向かいました
5回目の支援ですので、皆さん手際も良く、そして持ち前のチームワークで
スムーズに、そしてスピーディーに支援活動をしてきました。
この避難所「入谷小学校」では、100数十食を支援しました。余っていたので、近くの「入谷公民館」避難している50名程度の皆様にも提供してきました。
用意した食材は、半分程度しか使いませんでしたので、残った食材は「入谷小学校」においてきました。
被災者の数名の方々ともお話を聞くことができました。
悲惨な現状を乗り越えてきているみなさんでしたが、比較的みなさん明るく暮らしていらして、ホッとしました。
でも、体験したそして、目の前で起こった地震・津波の経験は、心の傷として残っているように感じました。
最後に、被災者の方とこんな会話をしました。
「大変な状況を乗り越えて今があり、そして多くの方々に支えられていることに、本当に感謝しています
そして、こうして皆さんがわれわれのために支援してくれること。お金をいただいていること。
海外では、被災支援活動というのはあまりない。
でも、日本は本当に多くの方が励まし、協力し、支援してくれる。」
素敵な日本に生れて本当に良かった。
これからは、我々も頑張って復興していかなければならない。元気だよ!!といっていかなければならない。
元気に復興し、そして他の地域を支援できるように町を作っていきたい。
大変心を打たれ、少しでも被災者のために出来ることをしていきたいと思いました。
そして、こうして活動の場を作ってくださる、また多くのご理解、ご協力をいただける皆様に心より感謝申し上げます。
今後も被災地支援活動を続けてきます。
今後とも皆様のご理解と、ご協力をいただければ幸いです。
以上、ご報告とさせていただきます
ありがとうございます
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