活動

「JUNIOR WORLD GAME」「は~とふるジュニア会議」(30周年記念事業)

 芳賀1市5町の中学生を対象に、栃木県民の日の6月14日(日)に芳賀町にて、「ジュニアワールドゲーム」、「は~とふるジュニア会議」を行いました。
 ジュニアワールドゲームの内容は、床に敷かれた世界地図(縦4.5m、横9.0m)の上で、参加者が世界各地域の首脳国際機構の代表を演じることになり、数人のグループに分かれて、各地域は応分の「エネルギー」「食料」等を保有する一方、「教育」等の問題も抱えていきます。その中で、各地域は決められた「エネルギー」「食料」等の数値に向けて、他の国々との打ち合わせ(貿易、外交交渉)をしながら地球レベルの諸問題を世界的視野で最良の解決策を見いだしていくゲームです。ジュニアワールドゲームには、70名の中学生に参加していただき、このゲームを通して、これからの21世紀に向けて子供達に地球全体を一つの社会とみなし、「世界の限りある資源」、「人々の無限の可能性」、「未来への選択」について、個人として将来のために何を成すべきか、地球市民として責任のある自覚を再確認してもらえたのではないかを思います。
 
 は~とふるジュニア会議は、芳賀1市5町の中学生からアンケートにて多数の質問、提案をいただき、その中から23名の方に一日議員になっていただき、芳賀1市5町の行政側から担当部課長、県議会議員、芳賀広域行政事務組合、各専門分野のエキスパートの方々に答弁者になってもらい、栃木県総合教育センター生涯学習部の犬塚先生が議長になり、中学生が今、一番自分たちの身近な問題、まちの未来についての問題、福祉の問題(盲導犬の理解等)の質問を模擬議会を通して真剣に考え、将来の地域作りの担い手となっていただけるよう、はぁ~とふるジュニア会議を行いました。また、議会の中で犬塚議長より「議会の議事録、提案をまとめて各自治体に提案したら」の呼びかけがあり、全会一致で採択されました。

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