平成21年10月23日(金)～11月23日(月)の1ヶ月間、地域の方々とともに雑紙の回収とリサイクルに取り組み

、11月23日(月)真岡市大産業祭の会場にて最終集計を行い、10.75ｔの雑紙が集まりました。ご協力いただき

ました小中学校の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。

　今回の事業で得た収益については、国連ＷＦＰ協会を通じて、発展途上国の子ども達の学校給食支援に活用

します。

 

※事業背景

　現在、真岡青年会議所では、協働のまちづくりを目指して、市民同士が連携を図るための各種事業に取り組

んでおります。この地域には、まちづくりの各分野で活動をしている数多くの人たちがいます。それぞれの団

体・個人が枠を越えて連携をし、応援しあうことができれば、私たちの身のまわりに存在する様々な課題は、

解決に向けて大きく前進するはずです。

　今回、私たちは身近なテーマである「ごみの減量化」に着目することにしました。この地域で出される燃焼

系ごみの約半分が｢雑紙（ざつがみ）｣と言われる紙類であり、今も減量化・再資源化がなかなか進まない状況

にあります。

　そこで、地域の方々とともに雑紙の回収とリサイクルに取り組み、得られた収益については、飢餓や紛争に

苦しむ国の子どもたちの食糧支援に活用しようと考えました。