一歩の変化が未来を拓く
第58代理事長 永嶋 寛也
真岡青年会議所は、設立から現在に至るまでの長きに渡り、組織も会員も成長を続けて参りました。それぞれの時代において、時代の変化に向き合い、活動に情熱を注いだ諸先輩方がいたからこそ本年までそのバトンが受け継がれています。
今、私たちも社会の大きな転換点を目の当たりにしています。人口構造の変化、価値観の多様化、急速に進む技術革新、国際情勢の不安定化などの社会変容は加速度的に伝播し、私たちが住まう県東地域においても社会変化の影響が身近に感じられるようになりました。私たちは真岡青年会議所の会員として、これらの変化に向き合い、今まさに自分自身も変革する挑戦への新たな一歩を踏み出すことが求められています。
そして迎える次の節目をより輝かしいものとするために、過去からの歩みを礎として、変化を恐れず、力強く、共に歩みを進めていきましょう。
真岡青年会議所は、57年という長い歴史の中積み重ねた伝統があります。それは組織の誇りであり、存在意義の根幹を成すものであります。一方で、社会は常に変化し続けており、私たちも時代に合わせて組織運営を見直してきました。変化し続ける組織においても、組織の本質を示すことで私たちの価値を次代に繋いでいきましょう。また、青年会議所の活動は多くの人の共感を得てこそ、その効果が最大化されます。活動の効果を最大化するとともに真岡青年会議所の魅力を知っていただくために、より地域に波及できる広報を行う組織づくりをしていきましょう。
本年、芳賀教美術展は開催第40回の節目を迎えます。私たちは長きに渡り、久保貞次郎先生の創造美育を地域に根付かせる運動を展開してまいりました。今、地域の青少年がどのような課題と向き合い、何が必要であるかを考え抜き、活動してきた40年間は、真岡青年会議所の青少年育成事業に対する誇りと組織の価値を作りあげました。現代の子どもたちも、社会の大きなうねりの中で、様々な課題に直面しています。地域の子どもたちに寄り添い、子どもたちの新たな一歩をサポートする運動を作りあげていきましょう。また、私たちの運動を持続的に広げるためには地域の共感が不可欠となります。多くの人を巻き込み、共感を生むことで持続的に人財を育んでいける地域づくりに取り組みましょう。
青年会議所がまちづくりを行う団体であるならば、その本質は人づくりにあります。私たちが人として成長を果たすためには、多種多様な人との出会いの中で互いに学び合う必要がありますが、今後も真岡青年会議所の会員数が減少していけば、多くの繋がりの中で成長する機会も少なくなってしまいます。人口や企業数が減少する社会においても、私たちの会員拡大にはまだまだ可能性が残されています。一生ものの出会いを提供できる会員拡大に組織一丸となって挑戦しましょう。そして、多種多様な個性に溢れるメンバーが学び合い、支え合う組織づくりをしていきましょう。
過去への執着心や現状への満足感は誰にとっても変化することを困難にします。しかしながら、私たちを取り巻く環境は刻一刻と変化を続けています。今後、地域課題がより顕在化、複雑化する中で、より良い地域をつくるためには、まず私たち自身が変わっていかなくてはいけないのではないでしょうか。新しく踏み出す一歩は、たとえ僅かでも自分を変え、組織を変え、地域を変えていきます。仲間と共に今その一歩を。
副理事長 小川 直人
副理事長 大関 卓哉
専務理事 石川 希
委員長小川 浩典
委員長高田 紀子
委員長上野 慶太