去る6月28日（月）　商工会大会議室において、地域教育委員会のみなさんによる『久保貞次郎』の勉強会が開かれました。勉強会を開催するにあたり、地元渡辺私塾塾長でもあり『久保貞次郎研究所』、同基金設立・運営をされております渡辺　淑寛氏をお招きしお話いただきました。
『久保貞次郎』は、多面性を持つ現代美術の優秀な美術評論家であり、真岡市の生んだ著名な傑出した文化人である。「日本の美術」に与えた影響、そして数千年先の「戦争の無い世界」を見据えていた人物でもあり、1952年に設立した『創造美育協会』では、児童の美術教育運動の普及に力を注ぎ続けた方でもある。1番に驚いたのは、当時真岡市が現代美術の最先端基地の一つであったという事でした。貴重なお話ありがとうございました。